6月11日のNY為替概況
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円81銭へ下落後、157円40銭まで上昇し、引けた。
リスク回避の円買いや長期金利の低下でドル売りが優勢となったのち、対欧州通貨でのドル買いが強まった。良好な10年債入札結果を受けて伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは1.0720ドルまで下落後、1.0744ドルまで上昇し、引けた。フランスの政局不透明感や信用格付け引き下げなどを警戒したユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・円は、168円30銭へ下落後、169円00銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.2747ドルから1.2706ドルまで下落した。英国の労働市場の減速の兆候が示され利下げ観測にポンド売りが優勢となった。
ドル・スイスは0.8966フランから0.8993フランまで上昇した。
[経済指標]
・特になし
《KY》