アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

市況
2024年6月12日 18時29分

東京時間18:02現在

香港ハンセン指数   17937.84(-238.50 -1.31%)

中国上海総合指数  3037.47(+9.42 +0.31%)

台湾加権指数     22048.96(+256.84 +1.18%)

韓国総合株価指数  2728.17(+22.85 +0.84%)

豪ASX200指数    7715.51(-39.87 -0.51%)

インドSENSEX30種  76676.06(+219.47 +0.29%)

12日のアジア株は総じて上昇。前日のナスダックの上昇がハイテク関連株には支援材料となった。台湾株は反発して最高値を更新した。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や電子機器の受託生産企業の鴻海精密工業が買われた。韓国株もハイテク関連株が買われて続伸した。上海株は小反発。前日終値付近でのもみ合い後に押し目買いの動きから上昇して小幅高で引けた。

上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。

香港ハンセン指数は大幅続落。不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。

豪ASX200指数は続落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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