仏総選挙で与党苦戦でもマクロン大統領は辞任否定

市況
2024年6月13日 1時33分

フランスのマクロン大統領は、総選挙で自ら率いる与党「再生(RE)」が厳しい結果になったとしても辞任はしないと明言した。大統領は有権者に対し、過激派の熱狂に屈してはならないと訴えた。

大統領は9日に欧州議会選挙での与党連合の大敗を受け、国民議会(下院)を解散し、選挙を実施すると表明。国内選挙で再び敗北した場合に大統領を辞任する可能性について協議したと報じられた。投資家はルペン氏率いる右派の国民連合(RN)が政権を取るのではないかと神経を尖らせており、仏国債は大幅下落している。

マクロン大統領はきょう、辞任の憶測はばかげていると批判した。30日に実施される第1回投票に向けた世論調査によると、ルペン氏のRNが大幅にリードしている。ただ7月7日の決選投票ではライバル政党同士がRNを阻止しようと団結する可能性がある。

マクロン氏は選挙後は憲法に従い首相を指名すると述べた上で、支持者らに対し、ルペン氏の政党から選ばれるだろうと諦めてはいけないと訴えた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.