6月12日のNY為替概況

市況
2024年6月13日 4時30分

12日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円35銭から155円72銭まで下落後、156円50銭まで戻し、引けた。

米5月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げ観測が強まり、長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、スタッフ予測で中間年1回の利下げと、前回の3回から修正されたためドルの買戻しが強まった。

ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0852ドルまで上昇し、引けた。

フランスのマクロン大統領が辞任を否定、政局リスク懸念が緩和しユーロの買戻しが優勢となった。

ユーロ・円は、168円74銭へ下落後、169円41銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2760ドルから1.2860ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8956フランから0.8893フランまで下落したのち、戻した。

[経済指標]

・米・5月消費者物価指数:前年比+3.3%(予想:+3.4%、4月:+3.4%)

・米・5月消費者物価コア指数:前年比+3.4%(予想:+3.5%、4月:+3.6%)

・米・5月消費者物価指数:前月比+0%(予想:+0.1%、4月:+0.3%)

・米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、4月:+0.3%)

・米・5月財政収支:-3471億ドル(予想:-2765億ドル、23年5月:-2403.48億ドル)

【金融政策】

・米連邦公開市場委員会(FOMC)

・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.