【SBI証券】預り資産残高40兆円突破 10カ月で10兆円増
SBI証券は6月13日、2024年5月末時点で預り資産残高が40兆円を突破したと発表した。20兆円(2021年6月末時点)から約2年で30兆円(2023年7月末時点)を達成、その後10カ月で40兆円を突破した。
同社は理由について、新NISA開始による、20~30代の若年層を中心とした個人投資家層の裾野拡大、各種サービスに対する投資家の評価などを挙げている。
同社は「今後も『顧客中心主義』の経営理念の下、インターネット取引のサービス拡充や各取引ツールのUI/UX改善などを図り、個人投資家の皆様の資産形成を支援していきます」としている。
金融商品仲介業者の営業網やカスタマーサービスセンターなど、インターネット以外のチャネルの活用やオープンアライアンス戦略を推進し、リテール業務のさらなる拡大と、グループ内外の機能を活用したホールセール業務の強化に取り組んでいくという。
(出典:SBI証券)
株探ニュース