ソフィアHD---資本準備金、利益準備金の額及び資本金の額の減少並びにその他資本剰余金の処分を発表
ソフィアホールディングス<6942>は14日、資本準備金、利益準備金の額及び資本金の額の減少並びにその他資本剰余金の処分を発表した。
同件は、現在生じている単独の貸借対照表の繰越利益剰余金の欠損のてん補を行い、早期復配に向けた環境整備を行うこと及び今後の資本政策の柔軟性及び機動性を確保することを目的としている。同件による発行済株式総数の変更はない。また、貸借対照表の「純資産の部」における勘定科目の振替処理であり、純資産に変動はない。
内容としては、資本準備金の全額(1,244,822,865円)を減少し、その他資本剰余金に振り替える。利益準備金の全額(10,303,603円)を減少し、繰越利益剰余に振り替える。資本金2,949,835,920円のうち949,905,836円を減少し、その他資本剰余金に振り替える。これによる増加後のその他資本剰余金の全額(2,194,728,701円)を減少し、繰越利益剰余金に振り替える。効力発生日は2024年8月1日。ただし、資本金の額の減少が2024年6月28日開催予定の第49期定時株主総会において承認されることを条件としている。
《SI》