東京為替:ドル・円は反落、クロス円に連れ安
17日の東京市場でドル・円は反落。米10年債利回りの上昇でドル買いが先行し、一時157円66銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価の大幅安でリスク回避の円買いが強まり、ドルは失速。午後はユーロ・円の急落に連れ安し、157円14銭まで値を下げた。
・ユーロ・円は168円74銭から167円96銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0709ドルから1.0686ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,440.98円、高値38,442.70円、安値37,950.20円、終値38,102.44円(前日比712.12円安)
・17時時点:ドル円157円50-60銭、ユーロ・円168円60-70銭
【要人発言】
・ブイチッチ・クロアチア中銀総裁
「ECBの9月利下げはインフレ改善が必要」
【経済指標】
・日・4月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-2.9%(予想:-3.0%、3月:+2.9%)
・中・5月鉱工業生産:前年比+5.6%(予想:+6.2%、4月:+6.7%)
・中・5月小売売上高:前年比+3.7%(予想:+3.0%、4月:+2.3%)
《TY》