東京為替:ドル・円は伸び悩み、クロス円の失速で
18日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、157円74銭から157円51銭までやや値を下げた。日経平均株価は前日比400円超高と強含んだが、円売りは後退。フランスの政治リスクを警戒したユーロ・円の軟調地合いで、クロス円とともに失速している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円51銭から157円74銭、ユーロ・円は168円98銭から169円39銭、ユーロ・ドルは1.0723ドルから1.0740ドル。
【要人発言】
・植田日銀総裁
「4月以降の各種情報やデータ、おおむね見通しに沿った内容」
「確実に目標実現まで確信持てない」
「国債購入、減額幅と手法は次回7月の会合で決定、公表」
「場合によっては、次回会合で政策金利の引き上げは十分ありうる」
「国債買入れ減額と政策金利の引き上げは別物」
《TY》