トーシンHDが3日ぶり反落、25年4月期の減配計画が株価の重荷に
トーシンホールディングス<9444>が3日ぶりに反落した。19日の取引終了後、24年4月期の連結決算を発表した。売上高は前の期比2.8%増の174億1100万円、経常利益は同2.9%増の5億7800万円と増収増益を確保した。25年4月期の業績予想は現時点で合理的な算定が困難であるとし非開示とした一方、年間配当予想は前期比2円減配の20円に設定。今期の配当予想を嫌気した売りが出たようだ。同社は携帯電話の販売代理店業などを展開する。24年4月期は移動体通信関連事業と不動産事業、リゾート事業で増益となった。