アジア株 総じて下落、香港株は反落
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数 18335.32(-95.07 -0.52%)
中国上海総合指数 3005.44(-12.61 -0.42%)
台湾加権指数 23406.10(+196.56 +0.85%)
韓国総合株価指数 2807.63(+10.30 +0.37%)
豪ASX200指数 7769.44(-0.29 0.00%)
インドSENSEX30種 77460.06(+122.47 +0.16%)
20日のアジア株は総じて下落。上海株は続落。人民元安の動きとなっており、資金流出懸念などが広がり下落した。香港株は反落。前日に大幅高となった反動で売り優勢の展開となった。台湾株は3日続伸で、連日で最高値を更新した。ナスダック先物の上昇などが好感されたもよう。
上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、保険大手の中国平安保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
香港ハンセン指数は反落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、医薬品メーカーの石薬集団、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。ほぼ変わらず。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、不動産開発のセンターグループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレア、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。