SYSHDが大幅反発、7月末を基準日として1株を2株に株式分割へ
SYSホールディングス<3988>が大幅反発している。20日の取引終了後、7月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式数の増加により株式の流動性を高めることで投資家により投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。
同時に、旅行会社のシステム開発などを手掛けるアダムアップ(東京都港区)の全株式を8月1日付で取得し子会社化すると発表した。同社としては21社目のM&Aとなり、営業連携や採用ノウハウの共有などの相乗効果により、グループ事業をより一層拡充させることが狙い。取得価額は非開示。なお、24年7月期業績への影響は軽微としている。