OSE金は1万2000円ブレイクか サンワード貿易の陳氏(山崎 みほ)

経済
2024年6月21日 16時54分

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎 みほの気になるレポートです。今回は、OSE金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『OSE金は1万2000円ブレイクか』と述べています。

続いて、『OSE金は、NY金の急騰と円安を受けて5月20日に1万2283円と最高値を更新した。ドル円相場は、2度の介入にもかかわらず、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しの後退から、足元では1ドル=157円台に上昇している』と伝えています。

次に、『13~14日に開催された日銀金融政策会合は、政策金利が据え置かれただけではなく、国債買い入れについても具体的な計画を次回の7月会合へ持ち越しとし、予想以上にハト派的な内容だった』とし、『植田日銀総裁は会見で、7月会合での追加利上げ決定もあり得るとしたが、現実的には国債買い入れ減額と追加利上げを同時に決定する可能性は乏しいだろう』と分析しています。

陳さんは、『こうした要因から、日米の金利差は当面縮まらないとの見方からドル買い・円売りが続くと予想される。また、介入にしてもイエレン米財務長官が為替介入は「稀であるべき」と牽制しているため、介入のしづらさが意識されよう。ドル円は当面、155~160円のレンジでドル高基調が想定されよう』と見解を述べています。

また、『OSE金相場は、為替の円安基調を背景に、1万2000円の節目をブレイクする展開が予想される』と考察しています。

OSE金のレンジについては、『短期的なレンジは、1万1500~1万2000円。中期的なレンジは、1万1200~1万2300円』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月20日付「OSE金は1万2000円ブレイクか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎 みほ

《CS》

提供:フィスコ

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