東京為替:ドル・円は反落、夕方にかけて下落

通貨
2024年6月21日 17時05分

21日の東京市場でドル・円は反落。米10年債利回りの下げ渋りでドル買いが先行し、158円後半から一時159円12銭まで強含んだ。ただ、日本の円安けん制でやや円買いに。夕方はクロス円に追随し早朝に付けた安値を下抜け、158円67銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は170円45銭から169円33銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0720ドルから1.0671ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値38,608.66円、高値38,795.68円、安値38,532.13円、終値38,596.47円(前日比36.55円安)

・17時時点:ドル円158円80-90銭、ユーロ・円169円60-70銭

【経済指標】

・日・5月全国消費者物価指数(生鮮食品除く) :前年比+2.5%(予想:+2.6%、4月:+2.2%)

【要人発言】

・植田日銀総裁

「景気、一部に弱めの動きがみられるが、緩やかに回復している」

「金融・為替市場の動向や日本経済・物価への影響、十分注視する必要」

「国債買入れ減額、相応の規模になる」

・鈴木財務相

「過度の為替変動は経済に悪影響」

「各国と緊密に意思疎通をはかる」

・林官房長官

「米為替報告書の監視対象指定、日本の政策を問題視しているわけではないと理解」

「円に対する高い信認を維持することは重要」

「しっかり注視し万全の対応」

・神田財務官

「過度な変動があれば適切に対応する方針に変わりはない」

「為替介入には効果があった」

「今の為替、1つの要因だけではない」

《TY》

提供:フィスコ

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