アップル、EU域内でのアップル・インテリジェンスの提供見送り=米国株個別
(NY時間13:19)(日本時間02:19)
アップル<AAPL> 210.15(+0.47 +0.22%)
アップル<AAPL>はEU域内の消費者に対して、一連の新たな技術の提供を見送る方針を示した。EUの規制を理由に挙げている。EUのデジタル市場法(DMA)が、同社の製品やサービスのセキュリティーのダウングレードを余儀なくされる恐れがあるとして、AI機能の「アップル・インテリジェンス」などについてはEU圏内で今年はリリースしない方針を明らかにした。
同社は発表文で「DMAの相互運用性要件が、ユーザーのプライバシーとデータセキュリティーを危険にさらす形で当社製品の完全性を損なわせる恐れがあることを懸念している」と説明した。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース