東京株式(前引け)=反発、朝安後切り返すも上値重い展開

市況
2024年6月24日 11時47分

24日前引けの日経平均株価は前営業日比92円75銭高の3万8689円22銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は6億2321万株、売買代金概算は1兆5834億円。値上がり銘柄数は885、対して値下がり銘柄数は688、変わらずは72銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、朝方は売り優勢で日経平均は安く始まったが、下値は固くその後は押し目買いが優勢となった。ただ、方向感の見えにくい展開で、先物主導で不安定な値動きが続き、前日終値を挟んでプラス圏とマイナス圏を行き来する展開に。個別株は米半導体株安の影響を受け半導体製造装置関連株の上値が重いものの、外国為替市場で円安が進んでいることが追い風となっている。手掛かり材料難のなか下値では押し目買いが入る一方、上値を積極的に買い進む動きもみられない。売買代金は1兆5000億円台と低調。

個別では売買代金トップのレーザーテック<6920>が高く、アドバンテスト<6857>も買い優勢。ソフトバンクグループ<9984>が上昇し、トヨタ自動車<7203>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>がしっかり、川崎重工業<7012>も値を上げた。ビジョン<9416>が値を飛ばし、トリケミカル研究所<4369>も物色人気。半面、ディスコ<6146>が軟調、ルネサスエレクトロニクス<6723>も安い。メルカリ<4385>が売られ、リクルートホールディングス<6098>も利食い優勢。U-NEXT HOLDINGS<9418>が大幅安、KADOKAWA<9468>、エンビプロ・ホールディングス<5698>も大きく水準を切り下げている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.