東京為替:ドル・円は反落、午後は安値もみ合い

通貨
2024年6月24日 17時00分

24日の東京市場でドル・円は反落。米10年債利回りの上昇でドル買いが先行し、早朝に一時159円92銭まで値を上げた。ただ、日本の円安けん制でドル買い・円売りは反転し、159円半ばに失速。正午過ぎに朝方の安値を下抜け、159円62銭まで下落した。

・ユーロ・円は170円60銭から171円02銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0684ドルから1.0707ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値38,497.42円、高値38,905.47円、安値38,416.07円、終値38,804.65円(前日比208.18円高)

・17時時点:ドル円159円60-70銭、ユーロ・円171円00-10銭

【経済指標】

・NZ・5月貿易収支:+2.04億NZドル(4月:+0.91億NZドル)

【要人発言】

・鈴木財務相

「介入の準備状況についてはコメントしない」

「為替水準の評価、コメントしない」

「過度の為替変動は望ましくない」

「ファンダメンタルズを反映して安定的に動くのが望ましい」

・神田財務官

「為替介入、24時間いつでも準備」

「過度な変動があれば適切に行動」

「米為替報告書の影響、まったくない」

「日本の為替監視リスト入り、問題はない」

・日銀金融政策決定会合における主な意見(6月13-14日分)

「国債買入れ、柔軟性を確保しつつ予見可能な形で相応の規模の減額が適切」

「経済・物価見通しが実現し、基調的な物価上昇なら利上げ」

「円安は物価見通しの上振れの可能性を高める要因」

「市場の見方を確認するプロセス踏んだ方がしっかりとした規模の減額できる」

「次回向けデータ注視、目標実現の確度の高まりに応じ、適時金利の引き上げ必要」

《TY》

提供:フィスコ

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