東京株式(前引け)=続急伸、先物主導で前場高値引け

市況
2024年6月26日 11時51分

26日前引けの日経平均株価は前営業日比553円24銭高の3万9726円39銭と続急伸。前場のプライム市場の売買高概算は7億1128万株、売買代金概算は1兆9299億円。値上がり銘柄数は1037、対して値下がり銘柄数は537、変わらずは71銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は買い優勢で始まった後、朝方はプラス圏でもみ合ったが、前場中盤を境に先物主導で日経平均は急速に上値を伸ばす展開となった。日経平均は550円強の上昇で3万9700円台まで水準を切り上げ、前場は高値引けとなっている。前日の米国株市場でエヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連株が大きく買い戻されたことを受け、東京市場でもその流れに乗る形でリスクオンに染まった。ハイテク株のほか、医薬品などのディフェンシブストックや銀行株なども買いを集め、外需・内需を問わず物色が広がった

個別では売買代金トップのディスコ<6146>が大幅高に買われたほか、売買代金2位のレーザーテック<6920>、同3位のアドバンテスト<6857>、同5位の東京エレクトロン<8035>など時価総額上位の半導体主力銘柄に物色の矛先が向いた。ソフトバンクグループ<9984>が堅調、ソニーグループ<6758>もしっかり。住友ファーマ<4506>が商いを膨らませ急騰、サワイグループホールディングス<4887>も値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203>が冴えず、ソシオネクスト<6526>も売り物に押された。三菱商事<8058>も軟調な値動き。ブックオフグループホールディングス<9278>が急落となり、スギホールディングス<7649>も大幅安。アイモバイル<6535>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

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