アジア株 総じて上昇、上海株は反発

市況
2024年6月26日 18時29分

東京時間17:54現在

香港ハンセン指数   18089.93(+17.03 +0.09%)

中国上海総合指数  2972.53(+22.53 +0.76%)

台湾加権指数     22986.69(+110.72 +0.48%)

韓国総合株価指数  2792.05(+17.66 +0.64%)

豪ASX200指数    7783.01(-55.78 -0.71%)

インドSENSEX30種  78629.13(+575.61 +0.74%)

シンガポールST指数  3324.46(-1.82 -0.05%)

26日のアジア株は総じて上昇。前日に半導体大手エヌビディアが上昇したことが好感されて、アジア株もハイテク株には支援材料となっている。上海株は反発。前日までの下げの反動から押し目買いの動きが広がった。豪州株は反落。5月の豪月次消費者物価指数の伸びが加速したことで、利上げへの警戒感が売りにつながった。

上海総合指数は反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、銀行大手の中国工商銀行、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技安全、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が売られた。

香港ハンセン指数は小幅続伸。乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、繊維メーカーの申洲国際集団控股が売られた。

豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSL買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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