カリスマが大幅高 生体内キメラ抗原受容体(CAR)マクロファージの開発候補を指名=米国株個別
(NY時間11:26)(日本時間00:26)
カリスマ・セラピューティクス<CARM> 1.53(+0.25 +19.53%)
バイオ医薬品のカリスマ・セラピューティクス<CARM>が大幅高。モデルナ<MRNA>との提携のもとで最初の生体内キメラ抗原受容体(CAR)マクロファージ開発候補を指名したと発表した。これにより、同社に200万ドルのマイルストーンが支払われる。
開発候補はグリピカン3(GPC3)を標的とする生体内キメラ抗原受容体(CAR)マクロファージで、肝がんの一種である肝細胞がんを含む固形がんを治療するよう設計されている。
【企業概要】
自然免疫反応と適応免疫反応の両方で重要な役割を果たす細胞である人工マクロファージに焦点を当てた、独自の細胞治療プラットフォームの開発に注力するバイオ医薬品会社。大学と共同開発したキメラ抗原受容体(CAR)-マクロファージ技術を用いて、固形がんの治療法の開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース