インテリクスが急伸、24年5月期業績は営業利益が計画上振れ
インテリックス<8940>が急伸している。6月28日の取引終了後、集計中の24年5月期連結業績について、営業利益が従来予想の7億6900万円から9億3100万円(前の期比31.1%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好感されている。
リノベーション事業において、財務体質の強化を図るため厳選した仕入れを行ったことにより、物件販売が期初計画の1250件に対して1129件にとどまった結果、売上高は485億4300万円から427億200万円(同3.6%増)へ下振れた。ただ、物件入れ替えの進展に伴い期末にかけて収益性が改善するとともに、販売仲介手数料の減少により販売費が期初計画を下回ったことに加えて、人件費その他経費が期初計画を下回り利益を押し上げた。