このあと6月のISM製造業景気指数 前回とほぼ変わらずの水準が見込まれる
このあと日本時間23時に6月のISM製造業景気指数が発表される。予想コンセンサスは49.0と前回とほぼ変わらずの水準が見込まれ、今回も50を下回る縮小領域での推移が予想されている。前回は縮小ペースが加速し、新規受注が約2年ぶりの大幅な落ち込みとなっていた。類似指標の米地区連銀指数が若干の改善を示していたことが今回の予想に反映されている模様。
このところの米経済指標は景気減速の予兆を示す内容が相次いでおり、予想通りの内容であれば、景気減速の見方を追認しそうだ。
*ISM製造業景気指数(6月)23:00
予想 49.0 前回 48.7
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース