ギル氏がゲームストップの株主から集団訴訟=米国株個別
ネット上で轟音キティとして知られるキース・ギル氏がゲームストップ<GME>の株価操作のスキームを首謀したとしてゲームストップの株主から集団訴訟を起こされた。ギル氏は今年5月に復帰し、Xにゲームストップに関する投稿を開始した。2021年のミーム株ブームの仕掛け人とされる同氏は、ゲームストップを宣伝したことで一躍有名になった。
先週28日にニューヨーク・ブルックリンの連邦裁判所に提起された集団訴訟で、ゲームストップの株主ラデフ氏はギル氏について、自分の利益のために株価を操作しようとしていたと主張している。
ギル氏はペット用品のeコマースを手掛けるチューイー<CHWY>の株式を6.6%保有していることが本日明らかとなった。チューイー株は買いが強まったものの、直ぐに下げに転じている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース