個別銘柄戦略:ダイセキやADワークスグループなどに注目

市況
2024年7月2日 9時10分

昨日1日の米株式市場でNYダウは50.66ドル高の39,169.52、ナスダック総合指数は146.70pt高の17,879.30、シカゴ日経225先物は大阪日中比140円安の39530円。為替は1ドル=161.40-50円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益は0.7%減だが通期予想に対する進捗率は27.9%となったダイセキ<9793>、上期営業利益が2.3%増と第1四半期の9.0%減から増益に転じたスター・マイカ・ホールディングス<2975>、不動産小口化商品「ARISTO広尾」が早期完売したと発表したADワークスグループ<2982>、東証スタンダードでは、グループ会社より刊行中のコミックス「戦国妖狐」を原作とするTVアニメーション「戦国妖狐世直し姉弟編」の舞台化とTVアニメーション「怪獣8号」の続編制作を決定したと発表したIGポート<3791>、電通グループ<4324>やパナHD<6752>などが開始するプロジェクトにWeb3.0サービスが採用されたと発表したODK<3839>、6月の既存店売上高が4.0%増と5月の4.2%減から増加に転じたワークマン<7564>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が2.6%減と第1四半期の25.2%増から減益に転じたネクステージ<3186>、発行済株式数の3.69%の自社株買いを発表したが上期営業利益が2.4%減となった象印マホービン<7965>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が37.7%減となったダイセキS<1712>などは軟調な展開が想定される。

《CS》

提供:フィスコ

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