カドカワが反落、大規模サイバー攻撃で組織側「更なる情報流出」の主張確認と開示
KADOKAWA<9468>が反落している。同社は2日午前、動画共有サービス「ニコニコ動画」を中心としたサービス群に対するランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃に関し、攻撃を行ったとされる組織が同日、カドカワグループ保有の情報を更に流出させたと主張していることを確認したと発表した。サイバー攻撃による事業活動の長期停滞リスクを意識した売りが出たようだ。主張内容の信憑性については現在調査中。グループのユーザーのクレジットカード情報については、社内でデータを保有していないため、カドカワからの情報漏洩は起こらない仕組みとなっているとしている。