萩原電気HD Research Memo(10):2025年3月期も年間配当185円(配当性向40.1%)を予定
■株主還元策
萩原電気ホールディングス<7467>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、配当性向30%を目安としており、この方針に基づき、2022年3月期は年間100円(配当性向30.8%)、2023年3月期は同155円(同27.9%)、2024年3月期も業績が好調であったことから同185円(同40.3%)と増配を続けてきた。2025年3月期からは、「MNV2026」の計数目標に従い、配当性向の目安を30~40%に変更している。この方針に基づき前期と同額の同185円(同40.1%)を予定しているが、今後の業績によっては増配の可能性もありそうだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
《HN》