外為サマリー:161円70銭台に上昇、約37年半ぶりドル高・円安水準に

通貨
2024年7月2日 15時39分

2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=161円70銭前後と前日の午後5時時点に比べ70銭弱のドル高・円安となっている。

ドル円相場は約37年半ぶりの高値を更新。底堅い米景気を背景に引き続きドルが買われやすい地合いとなっている。先週6月27日に開催された米大統領選テレビ討論会を受けてトランプ前大統領の再選の可能性が意識されるなか、同氏が当選した場合に積極財政によってインフレが再燃するとの見方が拡大。米長期金利に上昇圧力がかかり、ドル買い・円売りの動きを促している。きょう午後2時前には一時1ドル=161円74銭前後まで上昇し、前日ニューヨーク時間の高値(161円72銭)を上回った。ユーロも対円でしっかり。フランス政局への過度な警戒感がいったん和らぎ、ユーロ買いの動きが出た。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0731ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0023ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=173円54銭前後と同38銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.