東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒で

通貨
2024年7月2日 17時11分

2日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米金利の失速で早朝に161円41銭まで下落後、ドルの買戻しが強まった。鈴木財務相の円安けん制で円買いに押されながらも、ドル買い継続で161円74銭まで上昇。午後は為替介入への警戒で一段の上昇は阻止された。

・ユーロ・円は173円59銭から173円12銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0741ドルから1.0712ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値39,543.61円、高値40,113.48円、安値39,457.62円、終値40,074.69円(前日比443.63円高)

・17時時点:ドル円161円60-70銭、ユーロ・円173円20-30銭

【経済指標】

・日・6月マネタリーベース:前年比+0.6%(5月:+0.9%)

【要人発言】

・クールズビー米シカゴ連銀総裁

「インフレ指標の改善が続いている」

「インフレが正常化すれば、金利も正常化」

「労働市場にいくつかの警告」

「金利を長期にわたり引き締め的な水準に保つことは問題」

・バスレ・スロベニア中銀総裁

「想定通りに進むなら、追加利下げの可能性」

・鈴木財務相

「為替の動きについて1つ1つコメントしない」

「為替はいろいろな要因が絡み合い市場で決定される」

「為替市場の動きを注意深く見守っていく」

・豪準備銀行(議事要旨)

「インフレの上振れリスクに引き続き警戒する必要性を示唆する情報が複数ある」

《TY》

提供:フィスコ

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