本日注目すべき【好決算】銘柄 霞ヶ関C、アールプラン (2日大引け後 発表分)
7月2日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
霞ヶ関C <3498> [東証P] ★9-5月期(3Q累計)経常が4.2倍増益で着地
◆24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比4.2倍の38.6億円に急拡大して着地。冷凍冷蔵倉庫、ホテル、ホスピスの開発を主力とする不動産コンサルティング事業が拡大し、82.0%の大幅増収を達成したことが寄与。
アールプラン <2983> [東証G] ★上期経常を2.7倍上方修正、通期も増額、配当も15円増額
◆25年1月期上期(2-7月)の連結経常利益を従来予想の2億円→5.3億円に2.7倍上方修正。分譲住宅を中心に戸建て住宅の販売棟数が増加し、売上高が計画を15.2%も上回ったことが寄与。販売価格の適正化や一部建設資材の値下がりなどによる採算改善も利益を押し上げた。
併せて、通期の同利益も従来予想の6.4億円→9.7億円に51.6%上方修正。増益率が79.3%増→2.7倍に拡大する見通しとなった。
業績好調に伴い、年間配当を従来計画の15円→30円(前期は15円)に大幅増額修正した。
株探ニュース