シミュレーションズ・プラスが大幅安 四半期配当の中止を発表=米国株個別
(NY時間09:48)(日本時間22:48)
シミュレーションズ・プラス<SLP> 40.70(-6.17 -13.16%)
創薬のソフトウェアを手掛けるシミュレーションズ・プラス<SLP>が大幅安。3-5月期決算(第3四半期)を発表し、通期の1株利益の見通しを下方修正した。また、取締役会が第4四半期以降の四半期配当の中止を発表。長期的な成長戦略に資金を再配分するという。最終配当は7月29日現在の株主に対して8月5日に支払われる予定。
(3-5月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.15ドル(予想:0.15ドル)
・売上高:1854万ドル(予想:1792万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.46~0.48ドル(従来:0.54~0.56ドル)
・売上高:6900~7200万ドルを維持
【企業概要】
製薬・バイオテクノロジー・食品・学術機関等向けに、AIと機械ベースの技術を活用した分子の特性予測や、その他創薬開発のためのモデリングとシミュレーションソフトウェアを開発する。又、創薬の初期段階から前臨床・臨床試験の開発、製品承認のための規制当局への申請まで、幅広いコンサルティングサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース