アビッド・バイオが決算受け大幅高 利益改善が来年も続くとの見通しを示す=米国株個別
(NY時間11:25)(日本時間00:25)
アビッド・バイオ<CDMO> 7.56(+0.86 +12.76%)
バイオ医薬品のアビッド・バイオサービシズ<CDMO>が大幅高。前日引け後に2-4月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を上回ったことが好感されている。また、2025年度中にキャッシュフローの黒字化を見込み、好調な受注残と予想される稼働率上昇から、利益改善が来年も続くとの見通しを示したことも好感されている模様。
(2-4月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.07ドル(予想:-0.03ドル)
・売上高:4297万ドル(予想:4212万ドル)
・粗利益率(調整後):13%(予想:16.5%)
・受注残:1.93億ドル
(通期見通し)
・売上高:1.60~1.68億ドル(予想:1.64億ドル)
【企業概要】
バイオテクノロジーやバイオ医薬品業界向けに、遺伝子組換えタンパク質・モノクロナール抗体・細胞株・フェッドバッチ等の、哺乳類の培養細胞由来の生物学的製剤を開発・製造・精製・販売する。プロセス開発から現行適正製造基準に基づく生物製剤の臨床及び商用製造に至るまで、包括的なサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース