米住宅ローン金利、30年物が再び7%超え 2カ月ぶりの大幅上昇
FRBが年内に利下げに踏み切るとの観測にもかかわらず、米住宅ローン金利は4月中旬以来の大幅上昇を記録。30年物の住宅ローン金利は7%を超え、3週間続いた低下傾向を逆転させた。
米抵当銀行協会(MBA)の発表によると、販売価格が76万6550ドル以下の住宅向けの30年物の平均金利は7.03%と前週の6.93%から上昇した。
販売価格が76万6550ドル以上のジャンボローンに適用される30年物住宅ローン金利は7.11%で、前週の7.04%から上昇した。