ETF売買動向=4日大引け、全銘柄の合計売買代金2607億円

市況
2024年7月4日 15時05分

4日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.1%減の2607億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同22.7%減の2136億円だった。

個別ではNEXT MSCIジャパンカントリーESG <2643> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、One ETF JPX日経400 <1474> 、スマートESG30総合(ネットリターン) <2071> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> など124銘柄が新高値。iFreeETF 日経平均ダブルインバース <1366> 、JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、日経平均ベア上場投信 <1580> など21銘柄が新安値をつけた。

日経平均株価が332円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1424億9500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1599億6000万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が161億5200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が131億200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が91億2000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が90億9000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が72億7000万円の売買代金となった。

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