G-FACがS高、ウナギ稚魚生産コスト低減の研究成果伝わり思惑買いが向かう
G-FACTORY<3474>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の681円に買われた。2018年8月以来の高値圏に浮上している。4日に水産庁がニホンウナギの完全養殖技術の研究成果に関する報告会を行ったと国内メディア各社が報じている。稚魚となるシラスウナギの生産コストを大幅に引き下げたなどとする研究成果が公表され、商業化への期待が膨らんでいる。飲食店向けの経営サポート事業を展開するG-FACは、グループでうなぎ料理の「名代 宇奈とと」を展開しているとあって、思惑買いが集まり株高に弾みがついたようだ。