エコーTDが年初来安値更新、3~5月期経常30%減益で対中間期計画の進捗率36%台
エコートレーディング<7427>が大幅安となり年初来安値を更新した。10日の取引終了後、25年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.4%増の267億3400万円、経常利益は同30.2%減の3億2500万円となった。経常利益の進捗率は中間期の計画に対し36%台にとどまっており、見切り売りを促したようだ。今後の事業展開に備えた物流センターなどへの投資や、本社事務所の移転に関連する費用が利益を圧迫した。ペットフードやペット用品の販売単価の下落も響いた。