オン・セミが軟調　アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ＝米国株個別

（NY時間10:43）（日本時間23:43）

オン・セミ<ON>　76.02（-0.57　-0.74%）

半導体のオン・セミコンダクター<ON>が軟調。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を従来の７０ドルから６５ドルに引き下げた。同社は自動車用半導体、ＳｉＣ、イメージセンサーの部門で売上高の逆風に直面し、利益に対する見方も弱まるとしている。「アナログ半導体業界はマルチプルは妥当だが、今回のアップサイクルでは傑出したものは期待できない」としている。

【企業概要】

主に自動車および産業市場向けに半導体を製造・販売し、インテリジェントパワー・センシングソリューションを提供する。軽量で航続距離の長いEV、効率的な急速充電システム、高度な車両安全性と自動運転システム、蓄電システム、スマートな工場やビルなどの促進に取り組む。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース