ベイカレント大幅高、既存顧客の取引拡大などで第1四半期営業益18%増
ベイカレント・コンサルティング<6532>が大幅高となっている。同社は11日取引終了後、25年2月期第1四半期(3~5月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比18.1%増の94億5500万円となり、堅調なスタートを切ったことが好感されているようだ。
売上収益は同25.7%増の272億9700万円で着地。旺盛なコンサルティングニーズを背景とした既存コアクライアントとの取引拡大、新規顧客の増加、前期の積極的な採用により入社した人材の戦力化が進んだことが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については売上収益1150億円(前期比22.5%増)、営業利益411億円(同20.1%増)とする従来見通しを据え置いている。