コージンBは反発、エクソソーム産生量増加に向け麻布大学と共同研究
コージンバイオ<177A>が反発している。同社は11日取引終了後、麻布大学と「エクソソーム産生量増加のための培地の検討」に係る共同研究契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。
エクソソームとは、生体内の細胞や培養中の細胞から産生、放出される直径100ナノメートル程度の細胞外小胞で、タンパク質、DNA、RNAなどの生体物質を運んでおり細胞間の情報伝達の役割を担っているといわれている。同社は今回の共同研究により、エクソソームを活用した研究や医療への応用に最適な培地の供給を目指すとしている。