東京為替:ドル・円は下げ渋り、急落後は買戻し

通貨
2024年7月12日 17時06分

12日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日本の為替介入とみられる前日の急落から持ち直し、朝方に159円45銭まで値を上げた。その後は再び円買いが強まり、157円71銭まで急落。ただ、ドルは割安感から大きく買い戻され、159円台前半に再浮上した。

・ユーロ・円は173円28銭から171円53銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0862ドルから1.0876ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値41,668.86円、高値41,754.76円、安値41,188.29円、終値41,190.68円(前日比1,033.34円安)

・17時時点:ドル円159円20-30銭、ユーロ・円173円20-30銭

【要人発言】

・日銀リポート

「地域の中堅・中小企業、賃上げの動きに広がりがみられる」

「賃上げの動きが広がるもと、企業間の格差、ばらつきが拡大」

・鈴木財務相

「為替介入の有無についてコメントは控える」

「為替水準はファンダメンタルズを反映し市場で決定されるもの」

「為替は安定的な推移が望ましい」

「為替の一方的な動きには懸念」

・林官房長官

「為替の過度な変動は好ましくない」

「市場動向をしっかりと注視し、万全の対応を取りたい」

・神田財務官

「過度の変動や無秩序な動きには適切に対応」

「1カ月で5%の変動は、かなり動いている」

「変動相場制で介入がまれであるべきとの米財務相発言はまっとう」

【経済指標】

・中・6月輸出:前年比+8.6%(予想:+8.0%、5月:+7.6%)

・中・6月輸入:前年比-2.3%(予想:+2.5%、5月:+1.8%)

・日・5月鉱工業生産改定値:前月比+3.6%(速報値:+2.8%)

《TY》

提供:フィスコ

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