伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月16日記)
日経平均株価は、5月20日~30日までと同程度の調整の動きへ入っていると考えられます。下値の目安は4万0606円が挙げられます。
目先は、ジグザグに緩やかに4万0606円を目指すか、一気に4万0606円まで下げるかのどちらかが考えられます。
寄り付き後の価格が下げるなら、本日は一気に4万0606円を目指す動きになる可能性が出てきます。
寄り付き後の価格が上げるなら、本日は12日の高値4万1754円を試す動きになる公算です。
なお、4万0606円へ到達した後の展開次第では、11日の高値4万2426円が上昇の終点になっていることも考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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