インタライフがS高カイ気配、第1四半期営業利益は5.6倍
インターライフホールディングス<1418>がストップ高の317円水準でカイ気配となっている。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高42億5700万円(前年同期比42.2%増)、営業利益3億8500万円(同5.6倍)、純利益3億1400万円(同6.2倍)と大幅な増収増益となったことが好感されている。
大型案件の完工や進行が計画以上に進んだことが牽引した。また、前期から進めている資材運搬の内製化や先行仕入れなどによる利益率の改善が進んだことなども寄与した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高135億円(前期比6.9%増)、営業利益4億円(同47.9%増)、純利益3億円(同22.1%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、7月31日付で300万株(発行済み株数の14.99%)の自社株を消却すると発表した。消却後の発行済み株数は1701万529株となる。