アンジェス---EmendoBioの独自技術を学会発表し、ポスター賞を受賞
アンジェス<4563>は11日、子会社であるEmendoBioの独自技術を学会発表し、ポスター賞を受賞したことを発表。
6月17日~19日まで、大阪市中央公会堂で開催された「日本ゲノム編集学会第9回大会」に、同社の研究員が参加した。
「日本ゲノム編集学会」は、ゲノム編集技術の最新の知見やその臨床応用、産業応用について報告するために毎年開催され、年々規模が拡大している。会期中は、30の講演、64のポスター発表、22のゲノム編集に関わる企業のブース出展があり、一般市民を対象とした市民講座も開かれた。来場者からは、同社子会社であるEmendoBioが開発した新規ゲノム編集酵素であるOMNIヌクレアーゼに関して、高い関心が寄せられた。
参加した同社の研究員は、OMNIヌクレアーゼの開発経緯やその特徴、活用例についてポスター発表し、大学や企業の研究者と活発な議論を行った。その発表内容が評価され、ポスター賞に選ばれた。
《SO》