CaSy---2Qは2ケタ増収、各種の行政支援との連携を積極的に実施

材料
2024年7月17日 10時48分

CaSy<9215>は12日、2024年11月期第2四半期(23年12月-24年5月)決算を発表した。売上高は前年同期比15.3%増の8.52億円、営業損失が0.12億円(前年同期は0.19億円の利益)、経常損失が0.13億円(同0.19億円の利益)、四半期純損失が0.08億円(同0.11億円の利益)となった。

同社では、ユーザー・キャスト双方に向けての広告投資を積極的に行うことでサービスの利用者数の拡大を企図しつつ、各種の行政支援との連携を積極的に実施し、アプローチできる利用者層を拡大する為の取り組みを実施している。2023年12月においては、「CO-FUKUI 未来技術活用プロジェクト」の採択企業として家事代行浸透による女性活躍への寄与について、福井県と連携し実証実験を実施することとなり、2024年5月では、経済産業省より、令和5年度補正予算「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業費(家事支援サービス福利厚生導入実証事業)補助金」の間接補助事業者へ採択され、「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」に採択された。この実証事業の実施にあたって、当社では提出日現在において、2回の申請が採択されており、第1弾では、新たに29社の企業に福利厚生サービスを導入、第2弾では、家事支援サービス提供代行事業者5社と共に、新たに25社の企業に福利厚生サービスを導入する。また、家事代行業界には中小規模のIT投資を行えていない家事代行事業者が多いことから、家事代行の一層の普及を目指し、DXと事業成長を後押しする業務管理システム「MoNiCa(モニカ)」の提供を2024年2月に開始した。

2024年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比10.0~20.0%増の17.02~18.56億円、営業利益が同97.9%減の0.00億円、経常利益が同96.6%減の0.00億円、当期純利益が同99.0%減の0.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.