ブロドリーフが後場強含み、上期業績が計画上振れで着地
ブロードリーフ<3673>が後場に入り強含んでいる。午後0時30分ごろ、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の81億5000万円から84億円(前年同期比13.7%増)へ、営業損益が5億円の赤字から1億円の赤字(前年同期11億1100万円の赤字)へ、最終損益が4億円の赤字から6000万円の赤字(同8億2600万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
パソコン、プリンターや釣銭機などハードウェアの需要を前倒しで取り込んだほか、機械工具商、携帯電話販売業や旅行業向けパッケージソフトの販売が順調だったことが要因という。また、業務プロセスの効率化を推進し管理業務に係るコストの削減に努めたほか、広告宣伝費や営業活動費の一部を下期へ繰り延べたことも寄与した。