アジア株 ハンセン横ばい、中国本土株安値から買い戻し
アジア株 ハンセン横ばい、中国本土株安値から買い戻し
アジア株はやや冴えない動き。日経平均が高値から売られ、後場に入ってマイナス圏推移。昨日まで二日続けて大幅安となった香港ハンセンは、朝方プラス圏スタートもすぐに売りに転じ、その後前日終値を挟んでの推移となっている。中国本土株は一時売りが優勢も安値から買いが入り、上海は小幅安、CSIはプラス圏。韓国総合も後場に売りを強めた。インドは休場。
東京時間14:23現在
香港ハンセン指数 17695.52(-32.46 -0.18%)
中国上海総合指数 2959.63(-16.68 -0.56%)
台湾加権指数 23674.79(-322.46 -1.34%)
韓国総合株価指数 2851.62(-14.47 -0.50%)
豪ASX200指数 8075.40(+76.08 +0.95%)
インドSENSEX30種 休場
シンガポールST指数 3490.37(+2.46 +0.07%)
クアラルンプール 総合指数 1636.62(+10.66 +0.66%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 12292.03(+107.54 +0.88%)
香港ハンセンは前日終値前後での推移。朝から弱い石油関連は午後に入っても売りが目立ち、中国石油天然気(ペトロチャイナ)、中国海洋石油はともに5%を超える下げ、アルミニウムの宏橋グループ、電子機器のBYDエレクトロニックなども5%を超える下げ。ヘルスケア情報のアリババヘルスケアが8.9%高、スポーツ用品のリーニンも5%を超える上昇。
中国本土株は安値から回復。石油関連が香港同様に安く、ペトロチャイナが軟調、石炭エネルギーのシンファエナジーなども朝から安い。通信ネットワーク機器の富士康工業(フォックスコンインダストリアルインターネット)も5%を超える下げ。
豪ASXは朝から幅広い買い。朝から強い建設資材のジェームズハーディーは5%超の上昇。配管・金物のリースも5%を超える上昇。ソフトウェアのワイズテックグローバルは4%超の上昇。金属のサウス32など一部銘柄はマイナス圏も小幅。
出所:MINKABU PRESS