NY連銀総裁、他のFOMC委員と同様に多くの証拠を確認したいとの認識示す

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2024年7月17日 22時24分

ロンドン時間にウィリアムズNY連銀総裁のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)でのインタビューが伝わっていたが、過去数カ月のインフレデータは心強い内容だが、利下げ決定に必要な確信を得るために向こう数カ月でより多くの証拠を確認したいとの認識を示した。

7月から9月の間にFRBに多くのことが分かるだろうと総裁は述べていた。市場では9月利下げの期待が広まっているが、次回7月31日のFOMCから9月18日のFOMCまでに発表になるデータを確認したい姿勢を示した。

この発言は、パウエルFRB議長や他の当局者がここ数日に表明した見解と合わせ、利下げに近づいてはいるとしながらも、データを確認したい姿勢を示していた。

同総裁は「直近3カ月のデータは、われわれが求めているディスインフレのトレンドに近づいていることを示している」と指摘。「これは前向きな兆しだ。インフレが目標の2%に持続的に向かっているとの確信を深めるため、さらに多くのデータを確認したい」と述べた。

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