NY為替:日米要人発言やベージュブック受けてドル反落

通貨
2024年7月18日 6時45分

17日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円74銭から156円07銭まで下落し、156円33銭で引けた。米6月住宅着工件数や鉱工業生産が予想を上回り、ドル売りが一時後退。しかし、日本の追加利上げ観測に加え、共和党のトランプ大統領候補がドル高、円安を批判する発言を受けドル売り、円買いが優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも経済の成長継続が示されたものの、一部減速の兆候も指摘されたため更なるドル売りつながった。

ユーロ・ドルは1.0948ドルまで上昇後、1.0924ドルまで反落し、1.0939ドルで引けた。ユーロ・円は、171円40銭から170円71銭まで下落。ポンド・ドルは1.3036ドルから1.2999ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8867フランから0.8827フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.