伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月18日記)
日経平均株価は昨晩、円高の流れに合わせて225先物が大幅安となった流れを映して、寄り付き値が大きく下放れて始まる公算です。
現在が5月20日~30日と同程度の値幅の調整場面なら、寄り付き付近で目標値へ到達すると考えられるので、本日は寄り付き後すぐに上昇を開始して昨日の終値4万1097円を目指す動きになると考えられます。
本日の価格が下降の流れを継続するなら、7月11日以降は一時的な調整ではなく戻り高値を付けた後の下げ場面である可能性が出てきます。
その場合、目先は勢いの強い上昇の始点となる6月17日の安値3万7950円まで一気に下げることも考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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