【市場反応】失業保険継続受給者数は21年11月来で最高、ドル買い優勢
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(7/13)は2万件増の24.3万件と、予想22.9万件を上回り、6月初旬来の高水準となった。失業保険継続受給者数(7/6)は186.7万人と、前回184.7万人から予想以上に増加し2021年11月来で最高。
同時刻に発表された米7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は13.9と、6月1.3から上昇し4月来で最高となった。
予想を上回る結果を受けて、米10年債利回りは4.16%から4.18%まで上昇。ドル売り買いが強まり、ドル・円は156円19銭から156円55銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0937ドルから1.0928ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2987ドルから1.2976ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:24.3万件(予想:22.9万件、前回:22.3万件←22.2万件)
・米・失業保険継続受給者数:186.7万人(予想:185.6万人、前回:184.7万人←185.2万人)
・米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:13.9(予想:2.9、6月:1.3)
《KY》