伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月19日記)
日経平均株価は、勢いの強い上昇の流れの始点となっている6月17日の安値3万7950円まで、目立った調整なく下降の流れを継続する可能性が出てきました。
本日は昨日と同様、寄り付き値が下放れた後、すぐに下降を開始する公算です。
寄り付き後の価格が上昇する場合でも、下降途中の一時的な反発で終わると考えられます。上値の目安は、7月16日の反発幅(332円幅:12日安値→16日高値)と同程度となる4万0436円前後が挙げられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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