ハピネス&Dは小動き、24年8月期営業利益予想を上方修正も反応限定的
ハピネス・アンド・ディ<3174>は小動き。18日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想について、営業損益を2億300万円の赤字から9300万円の赤字(前期2億1600万円の赤字)へ上方修正したが、市場の反応は限定的のようだ。
粗利重視の施策を重点化した結果、売上高は109億6900万円から109億4000万円(前期比14.1%減)へ下方修正したが、宝飾品をはじめとする高粗利商材や好調な金商品の強化により粗利額の改善が想定を上回る見込みであるほか、店舗改装を伴う宝飾強化店舗も好調に推移していることが要因としている。